ちゃんと先生が来てくれたーーーー!( ・⊝・∞)/
2017年9月26日火曜日 鶏のワクチン接種のお話です。
今飼育しているヒナちゃんたちもまだこどもなので人間と同じように予防接種のようなものがあります。出生から50日くらいで行うニューカッスル病のワクチン接種です。
意外にスルーしているところもあるそうですが私たちはルールに則り、きちんと対応することを決めているので、家保や畜技センターなど各方面に連絡を取りました。なにせ神奈川県内で養鶏を新規で始める方が少ないのでなかなかオペレーションも定まっておりません。いろいろな方に聞いてみるとワクチンはその辺のドラッグストアで売っているようなものではないとのこと・・・さらに入手するためにはきちんと獣医さんに来てもらって鶏舎を診てもらい、指示書とやらを書いてもらう必要があるとのこと。
私たちは経験がないので驚くことばかりでした。。。
たしかに今ある畜産農家は歴史があり、「新しく始めるって話は聞いたことがないなぁ・・みなさん慣れていなくて当たり前かぁ。」と自分を慰め、二転三転する内容についていきます。
一週間かかって探し当て、やっと来てくれたのが佐藤先生!!
この先生に出会えたから少しの遠回りはぜんぜんオッケーと思えましたww
今までのかながわの畜産業界もよくご存じだし「鶏なら〇〇先生だな!」と言って偉い先生も紹介していただいたりで、本当に親切。私たちの鶏舎も「清潔にしていて、他所とは違うね!広くとっていて200点満点!星、みっつです~~。」とお墨付きを頂きました。
今後の養鶏事業に自信が持てました。その後海老名にあるワクチンの薬品会社に伺い、指示書を提出。翌日担当さんがワクチンを持ってきてくださり、無事接種できました。いや~、システムがないって大変。区役所で準備してくれ、接種できるという人間のこどもはラッキーだし、日本の保険制度ってすごいって素直に思いました。
でも意外に手間がかかるからといって絶対手を抜いてはいけないぞ!と心から思いました。
永い歴史の中で当たり前になっていたり、テキトーに処理する業者も増えていると先生から聞いて、少し心配になりました。事故が起きてからでは遅い!リスクコンサルタントでもある私は畜産業界って大丈夫かと本当に心配になりました。安心を確保するってとても大切です。私たちは誠意をもってブレずにやっていきま~~す!!