生まれたばかりのヒナが来ました!!!ヽ(*゜∀゜*)ノ

2017年11月16日木曜日 かながわ鶏の初生(生まれたばかり)ヒナが到着!新しい育雛のはじまりです。
ヒンジスでは8月からヒナを育ててきましたが、それは26日齢として生まれてから26日目に配布されるヒナでした。
今ではこんなに大きくなりましたーーー

8月配布の出荷待ちオス!他所より一回り大きく育ち畜技スタッフもびっくりww
今回は朝に生まれた初生ヒナの入舎です。なんと本来は専門機械を使うところ、昭和を目指すヒンジスはお手製の育すう器を作りました。

土台のみwこの先は企業秘密ですww
初生ヒナの育すうは難しいと言われます。なぜならば温度湿度管理がとても大変だからです。それを独自開発の育すう器で挑戦です。

今回も畜産技術センターで受け取りですw
いつもは鶏輸送用ゲージですが生まれたばかりのひよこは段ボールで渡されます。

ヒナちゃんは段ボールにインされておとなしめにぴよぴよ!
畜技職員によると頭に白い紋があるヒナがオスで真っ黒なヒナがメスとのこと、わかりますか?そしてわが大貫鶏舎に移動です。

ヒンジススタッフが慎重に運びます!ここは大貫邸内の特別育雛
室です
全70羽が移動も終わりひよこちゃんたちはおうちに入ります。

ちょっとぶれていますがご容赦!1羽ずつ丁寧に移しますw
これからここで元気に大きくなってね!!でもお父さんたちは温度・湿度管理が徹底できるかドキドキです!IMG_1355
今晩は大貫邸にお泊りして、朝まで温度湿度管理を続けます。
そして朝を迎え、無事初日が終了です。もう餌を食べています!すごいなひよこの生命力って。
なぜこんなに大変な初生育雛を始めたかというと、県の施設では育すう器に限りがあり、毎月長期間育雛をすることができず毎月26日齢のヒナを出荷できないからです。
但し、初生ヒナならば毎月出荷できるとのこと。ならばヒンジスが初生受け入れを行えば毎月26日齢ヒナができることになり、結果90日以降、毎月販売できる鶏ができることになります。
県ができなければ民間で協力すれば毎週チルド出荷が実現するのです。このようにして鶏肉は出荷されていきます。がんばるから大切に食べようねww